包装フィルムの基礎知識

フィルムを重ね、加熱することで接した部分の樹脂を溶融接着させること。
ヒートシール・インパルスシール・高周波シールなどいくつかの方法があります。

【ヒートシール】
加熱した金属板を、フィルムの両側から接触加圧して接着する方法。

【インパルスシール】
ニクロムリボンを貼り付けた板でフィルムを接触加圧し、短時間加熱した後、そのまま加圧し続け、冷却後に離します。
加熱と冷却の両工程を必要としますが、美しく強力な接着が可能です。

【高周波シール】
高周波をフィルムに当てることにより、フィルムそのものを発熱させることにより接着させる方法です。
この方法が可能な樹脂は限られています。